外壁塗装ユニットバストイレ交換フローリング工事
こんにちは!マストホームズ静岡の小西です!!12月中旬、寒くなってきましたね!職人さんたちも更に気合いれてがんばってくれています。
今回の投稿は8月に外壁塗装をさせていただき、その後に内装工事をさせていただいたM様のお宅の工事を紹介させていただきたいと思います。マストホームズ静岡は塗装屋という認識しかないと思いますが、内装工事もやるんです!!
今回の工事は外壁以外にいくつかありましたので紹介していきたいと思います。まずはメインの外壁塗装から紹介していきたいと思います。
外壁塗装工事
まずは僕らが一番得意とする外壁塗装工事から紹介していきます。
M様のお宅は築30年以上経たれるお宅で何度か塗装工事はされてきたそうです。外壁はモルタル壁とトタン壁になり、モルタル壁にはひびが入っていました。またトタン壁には錆が出ている状態でひどいところは穴が開きそうな状態でした。屋根は瓦で漆喰工事も数年前にされたそうなので、特にメンテナンスの必要性はありませんでした。
トタン外壁の施工前写真です。
モルタル外壁のひび割れです。
破風板の北部の傷みです。
モルタル外壁の施工前です。
築年数が30年超すような和風住宅は家のいたるところに木部が使われており、築10年程度のわりと最近の洋風住宅に比べると塗る箇所がたくさんあります。特に木部が露出している個所が多く雨ざらしになりっぱなしだと木が腐ってしまいますので定期的な塗装のメンテナンスが必要になります。
バイオ洗浄・高圧洗浄
まずは洗浄を2回行っていきます。一回目はバイオ洗浄を行っていきますが、簡単にいうと洗剤で家の外壁についた油汚れやホコリを飛ばして外壁の滑りを取っていきます。これはとても大事な作業の一つで、モルタルのような外壁の表面がボコボコ凹凸のあるような外壁には汚れがたまりやすくなっています。これを除去せずに塗っていくと剥離などの原因になりますので、しっかりおとしていきます。バイオ洗浄を行わない塗装店もありますが、不具合の可能性を低くするためにもマストホームズ静岡ではバイオ洗浄は標準仕様になっております。
ひび割れのコーキング
モルタル壁の外壁にひび割れが多数入っていました。これをこのままにしておくと雨漏れの原因にもなりますのでしっかりとコーキングにて補修していきます。
施工後です。ひび割れがしっかり埋まりこれで一安心です。
下地調整材の塗布
モルタル壁には日本ペイントのパーフェクトサーフを塗装していきました。この材料の特徴はモチモチした塗料なので髪の毛くらいの細いひび割れなどはこの材料で埋まってしまいます。作業しているのを見ているとひびは埋まっていくし、色も白くなっていくのでとても気持ちがいいです。ちなみに、この材料は白色しかないので、一度真っ白くなります!たまにこれがしあがりだと思われてびっくりされる方もいらっしゃいますが安心してください。最後中塗り上塗りを塗った後はご希望の色に仕上がっています!!
トタン外壁の下地調整材には日本ペイントのハイポンファインプライマーを塗布していきました。お気づきだと思いますが、下地の外壁に合わせた下地調整材の塗っていきます。この選定を誤ってしまうと塗膜剥離などにつながってしまいます。業者によっては使い分けないで同じ下地調整材で塗ってしまうところもあるとききますのでご用心を!!
仕上げ塗料中塗り ファインSI
この仕上げ塗料からはモルタル外壁とトタン外壁に同じ塗料を塗ることが可能になります。ただモルタル外壁とトタン外壁に塗る色は変えていきますので当然色は違うものを塗装していきます。この色選びにも時間をかけ選定していきました。すごく良い組み合わせなので仕上り楽しみでした。
モルタル外壁に塗るいろはベージュの濃い色です。
トタン外壁の中塗りです。この塗料は日本ペイントのファインSIという塗料になります。
ここで少し塗料の特徴をお伝えしていきたいと思います。この材料は職人さんからも評判が良い塗料の一つです。現場にはこれ一本!!なんて言われている万能な塗料です!!いろいろな下地・主材の上にとの上に塗装できるのでオールラウンドなシリコン塗料になります。
①高耐候性 耐候性1種の性能がある為、長持ちします。
②抜群の作業性・多目的用途 隠蔽性(下地をしっかり隠せる)がよく、抜群の塗りやすさです。サイディングボード・モルタルなどの各種外壁や鉄部、FRP、硬質塩ビ部などの塗替えに幅広く対応できる塗料です。
③弾性仕様 JIS6909 防水刑複層塗材E・Rの上塗りとしても対応しています。
④弱溶剤系 臭気がマイルドで、様々な下地に塗装することができます。
⑤環境にやさしい鉛などの重金属やホルムアルデヒド等も配合しておりません。
適用下地 コンクリート面(現場打ち)、セメント系建材、塗替え改修用『アクリルリシン、吹付タイル、その他旧塗膜』、モルタル仕上げ面、ALCパネル、鉄部、カラー鋼板、トタン屋根など
仕上げ塗料上塗り ファインSI
モルタル部分の上塗りです。厚く膜がつきしっかり防水を効かせてくれそうな仕上がりとなりました。表面のザラザも若干ですが滑らかになりますので、今までのような雨染みも付きにくい表面になりました。
トタン部分の上塗りです。こちらも施工前の錆びた状態から比べると見違えるほど綺麗に仕上がりました。これで錆の腐食進行もとまり安心です。色に関してもイメージ通りの仕上がりになり施主様も満足していただけました。
木部の塗装
施工前の状態です。経年劣化で前回のペンキも取れてしまい木部に雨水が浸み込み腐食する寸前の状態でした。ここに何も処理をせずペンキを塗ってしまうとすぐに剥がれてきてしまいますので下地調整材の下塗りとして塗っていきます。
下地調整材塗布後です。今回のペンキはハイポンファインプライマーⅡを塗布していきました。写真のような状態にまずは仕上げます。この状態の上に仕上げ塗料を塗っていくのですが、この下地がないと仕上げ材をどれだけ塗っても吸い込んでしまい、膜を形成してくれません。このちょっとした手間が長持ちさせる秘訣です。
仕上げ塗料の施工後の写真です。しっかり膜もはり綺麗に仕上がりました。色はこげ茶です。雨樋や雨戸、窓膜の木部もこげ茶で統一し全体的にも素晴らしい仕上がりとなりました。
施工後の仕上がりです!!
正面の写真です。モルタルメインの外壁です。軒裏や波板の木部雨樋などもこげ茶で仕上げ見違える出来栄えとなりました。施主様にも満足していただき、近所の方も紹介して頂きました。また今回の外壁工事を気に入っていただき別の内装工事も任せて頂く事となりました。
その内装工事を紹介して頂こうとおもいますので各工事ごとのせていただきたいと思います。
お風呂の入れ替え工事(ユニットバスへの交換)
既存のお風呂は昔ながらのタイルのお風呂でした。タイルの割れなどもあり大分気にはされていたそうですが、工事するとなるとお風呂も三日ほど入れなくなってしまうので、そういった面も工事を踏み切るのにネックになっていたそうです。確かに自宅で済ませていたお風呂を外にわざわざ入りに行くのは面倒ですよね。これはお風呂工事をされるかたはこうなってしまいますので、この点は覚悟しなくてはいけません。こういったことがあるのでお風呂工事は冬などの寒い時期ではなく暖かい時期での工事をおススメします。
施工前の状態です。築年数30年以上経つのでこの頃のお風呂は大体タイル張りのお風呂が主流になっていました。みなさんが言われるのが、冬場お風呂に入るときに足を踏み入れると床のタイルが冷たいのが嫌、タイルの目地がカビてしまいこれを掃除する手間がかかる、見た目が古いので一新したい、などの意見を多く聞きます。私も祖父の家に行ったとき確かに床が冷たく寒いというイメージがあります。またこの入浴の時の温度の変化でのヒートショックも問題になています。
ヒートショックとは・・・急激な温度変化によって体に及ぼす影響のことです。ひどい場合は心筋梗塞や脳梗塞になる場合があるので温度変化には注意しなくてはいけません。温度変化によって
肉体的ショックをおこすことですが高齢者が寒い冬場によくおこるそうです。暖房の効いた部屋から寒い外に出た場合や、逆に冷たく冷え切った浴室で熱いシャワーをあびるなどこういった温度変化が負担をかけてしまうそうです。温度変化が急激すぎると血圧が一気に上下して、心臓や全身の血管に異常を起こすそうです。ヒートショックによる心筋梗塞などの重度なものも心配されますが、軽い失神や立ち眩みなどで転倒し、頭をうって大けがにつながるケースもあるそうですので、大変危険が伴います。
実際に私の親もお風呂場から出た際にしゃがみこんでしまったことがありました。大事には至りませんでしたが、温度変化が原因ではないかといわれたそうです。今日では、家庭内で死亡する高齢者の4分の1はこのヒートショックというデータがあがっているほどです。こういった理由からユニットバスへの交換に踏み切る方も多くなっています。また、交換までいかなくても浴室や脱衣所に冷暖房機をつける工事も多くなっています。
浴室を解体している写真です。既存のタイルや浴槽など全てを解体していきます。
浴槽を入れていきます。
壁面を仕上げ完成です。施工前と施工後のみると見た目も大分かわりましたね。また目以外にも、浴室乾燥暖房機もつきますし、床も冷たくない床になりました。また、壁面がパネルなので掃除もしやすくなります。このパネルの配色もいろいろ選べますので施主様も楽しみながら選ばれていました。
トイレ交換
トイレも家を建ててから一度も交換されておらず、大分気にされていたそうです。昔もトイレは一度に流すと20ℓも水を流していました。相当な量ですよね。今の節水トイレは4ℓ前後の使用料なので、昔のトイレの使用料に比べると5分の1程度まで減っています。この技術にも関心しますが、この節水により年間の水道料も大きくかわってきますので、昔のタイプのトイレを使用されている方は興味があるのではないでしょうか。
トイレの施工前の写真ですが、今回はトイレ本体だけではなくクロスやタイルの交換までおこなっていきました。
既存の床、腰タイルを撤去しクロスとクッションフロアに仕上げにしていきました。これだけでもも雰囲気がかわりましたよね。
仕上がりです。壁面トイレともに真っ白になりました。清潔感がでて良い仕上がりとなりました。ウォシュレットもつきリモコン操作になりますので楽になると思います。また最近のトイレは掃除もし易いような仕様になっており、軽くこすっただけで汚れが落ちます!なんでもそうですが、どんどん良くなっていきますね!!
フローリングの上張り工事
フローリングに関しても家を建てられからの補修や張り替えは行っていないそうです。ただ最近床の軋みが出てきており年数も経たれていたので今回交換させていただくことになりました。
一部床がきしんでいる個所には大工工事で補強していきました。
廊下の施工前の写真です。木目調のランダムな材料を使用されていました。
施工後です。フローリング材の色は元の色よりも少し明るい色を選定しました。
台所の施工前のクッションフロア(床)です。このクッションフロアをはがし、コンパネを引き詰めてそのうえの新しいフローリングを貼っていきました。
木目調のものを選定し雰囲気がガラリとかわりました。
脱衣場改修工事・洗面台交換
お風呂の入れ替え工事に伴い脱衣所の工事もさせていただきました。また洗面化粧台の工事も同時にさせていただきました。お風呂の入れ替えをする際にどうしてもお風呂の入り口を工事しなくてはいけません。この工事に付随してくるので脱衣所というわけですね。今回は脱衣所の床のクッションフロアの張り替えとクロスの張り替えを同時にさせていただきました。
脱衣場です。年数が経てばしょうがないですが脱衣場は洗濯機や風呂、洗面台があり湿気が多いので、クロスにカビが生えてしまいます。
仕上がりです。脱衣所も白を基調に仕上げていきました。
終わりに
今回外壁工事から始まりいろいろな工事を任せて頂き本当にありがとうございました。施主様も最初はペンキ屋さんだから内装はできないとおもっていらっしゃいました。普通そういう考えになると思いますが、マストホームズ静岡では家を建てる以外の工事はなんでも施工できる体制となっていますので、見積もりだけでも構いませんので是非お問い合わせください。お客様にあったプランをご提案させていただきます!!