ファインシリコンフレッシュ施工例|静岡

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こんにちは!マストホームズ静岡の田中です!今回は、近年塗料業界で最も人気が出てきている、弱溶剤塗料についてお話させていただきたいと思います。

中でも、弊社では、日本ペイントの『ファインシリコンフレッシュ』をお勧めさせていただいていますので、それについても詳しく書かせていただければと思います。

まず初めに皆様は、弱溶剤シリコン水性シリコンの違いについてご存知でしょうか?

今回、フォーカスをあてる弱溶剤シリコンとは、シリコン樹脂塗料の中で、水で薄めず、シンナーや硬化剤を混ぜて使用する塗料を指します。同じようにウレタン樹脂塗料には、弱溶剤ウレタン、フッ素樹脂塗料には、弱溶剤フッ素があります。

逆に水性シリコンは、一般の方でも使いやすくするために、水道水で希釈するタイプのシリコン樹脂塗料です。

弱溶剤シリコンは、水を一滴も使わない塗料で別名、油性シリコン(以下油性シリコンと表記します)ともいわれています。油性シリコンの良さは、水性シリコンと比べることでとてわかりやすくなります。

油性シリコンのメリット

まずはメリットを理解しながら他の商品と比較していただきたいと思います。

防水性が高い

油性シリコンは、水性シリコンに比べ、防水効果が高いといわれています。塗料において防水効果は必須項目です。むしろそれが最も大切な塗料の役割です。そこが長けているため、油性シリコンは、水性シリコンに比べて人気が高いのです。そのメカニズムを分子レベルでお伝えすると、とてもわかりづらいため簡単にお伝えすると、『 油だから 』です。実際に現場で油性塗料に水をかけると水性塗料に比べ、明らかに水を弾くのが見て取れます。施工されたお客様からも、油性塗料は車を洗った水が外壁に飛び散った時にすごく良く弾いたのを見て、とても心強いといって頂いた経験があります。壁内に絶対に雨水の浸入を防ぐには、圧倒的に油性塗料の方が優れていると感じます。

退色しづらい

次に色褪せについてです。油性塗料の最大の強みは、防水性ですが、私としては双璧となるのが、この耐退色性だと思います。つまり色褪せがとてもしづらい塗料だということです。なぜ耐退色性がそれほど大切なのかと言えば、外壁塗装をお考えになるお客様にそのきっかけを聞くと、一番多いのが色の褪せを気にされていた方が最も多いからです。つまり、外壁が汚くなった、傷んだと感じる要因は多くの場合この色褪せだということです。そして、塗料の中でもこの油性シリコンは、最も色褪せに強い部類の塗料です。ですから、私としてもとてもオススメしやすい塗料なのです。なぜ色褪せに強いかと聞かれたら、やはり『 油だから 』です。油性マジックと水性マジックで書いた紙を一週間天日干しすると、水性マジックで書いた文字は薄れて紫色っぽくなりますが、油性マジックで書いた文字はなにも変化がないと思います。それと同じ効果が、外壁でも油性シリコンと水性シリコンで起きるのです。

防カビ・防藻性が高い

次に防カビ・防藻性ですが、これも『 油だから 』で、説明がつきます。実際、水性シリコン等の水性塗料は、防カビ・防藻性を付けるための薬品を混入していますが、油性シリコンはそんな必要がありません。油性シリコン塗料自体が防カビ防藻の薬品のようなものですのでとてもカビ・コケを寄せ付けづらい材料です。

高い密着性

あとは高密着性です。とても地味で、お客様にはその良さが伝わりづらい性質ですが、塗装屋としては、とても大切な性能です。それはもちろんお客様にもメリットがあるからですので、ここに挙げさせて頂きました。油性塗料の高密着性は、塗料の中でも最も良く、一回塗ったらまず剥がれることはありません。例えて言うなら、油性マジックです。手に油性マジックが付着した場合、水で洗おうが、洗剤を使おうが、簡単には取れません。除光液(シンナー類)で拭けばすぐに落ちますが、自然界でまずシンナーが舞うことはありませんので、油性シリコンは実質、絶対に剥がれない素材といえます。これはメンテナンス発生率が格段に落ちるということで、お客様が塗装工事をする上で一番恐れることは、のちのちの不具合が起きないかどうかということですので、最も不具合の起こりづらい油性シリコンをお勧めするようにしています。加えて高密着性に関して、というよりこれは塗料全体に言えることですが、下地の不具合が出ている場合は、有無を言わさず剥がれますので、下地処理をしっかりと行う前提です。

油性塗料使用上の注意点

どんな製品でも基本として注意すべき点がございます。

ちぢみ現象

現在しようしている外壁の塗料が、水性の塗料で、かつ劣化がひどい場合、油性塗料を塗装すると『ちぢみ』といわれる現象がおきます。ちぢみとは、新しい塗料が壁に塗られ、液体から膜(固体)へと変化する際に新しい塗膜が古い塗膜を引っ張ってしまい、塗装した壁全体がしわしわになってしまう現象です。もちろん下地処理をしっかりと行えば防ぐことができますが、どうしても心配という場合は、油性シリコンではなく、水性シリコンをお選びいただきます。ちなみに油性シリコンの中でも、弱溶剤と強溶剤に分かれますが、強溶剤は臭いもきつく、個人住宅に適さないため、あまり使用しませんが、強溶剤は弱溶剤に比べ、凝固する際の引っ張る力が強いため、ちぢみのリスクが高い種類です。

臭いについて

油性塗料は、水性塗料に比べて、唯一劣っている部分はクサいことです。水性シリコンは、塗料を希釈する(薄める)際に水道水を使い、油性シリコンは、水の代わりにシンナーを使うことは先に述べさせていただきましたが、それが臭いの原因です。塗料が凝固する際、シンナーが揮発して固まっていくため、避けられない事ですが、お客様によってはそれを心配なさり、水性シリコンを選ばれる方もいらっしゃいます。しかし、私の意見としては、におうのは塗っている4日間ほどで、家の中までにおうことはそうそうありません。塗料とは元来におうものですので、クサいといえど、しれているんではないかと私は思います。私が仕事がらシンナーを吸いすぎて感覚がマヒしてしまっているのかもしれませんが…(笑)ちなみにお客様からも思ったよりにおわなかったといって頂く事しかありませんので!!

マストホームズ静岡の工事実績

マストホームズ静岡では、昨年180棟の施工件数があり、その中で油性塗料の割合が9割を越えます。はい、今までの記事をご覧いただいた方ならおわかりかと思いますが、弊社は油性塗料を最も信用できる塗料として率先してお勧めしています。なんなら水性塗料なんて使うメリットなんかないんじゃないかとまで思っています。油性塗料には、今回フォーカスをあてた油性シリコンのほか、油性ウレタンや油性フッ素がありますが、弊社ではウレタン樹脂は採用していませんので、大体の現場が油性フッ素か油性シリコンで施工しています。油性フッ素と油性シリコン違いは樹脂の違いで、耐久年数がフッ素のほうが長く、塗料の金額がとても高いという以外は油性シリコンと同じです。もし金額面が合うようであれば油性フッ素を選んで頂ければと思いますが、油性シリコンが塗料の中ではとてもお手頃ですので、よく選んでいただきます。

以上、油性シリコン樹脂塗料についてでした。ファインシリコンフレッシュは、日本最王手メーカー日本ペイントさんの油性シリコンなので間違いありません!!あとはしっかりとした工事、保証を兼ね備えた工事店を選び、あなたの塗装工事が思い出に残るすばらしいイベントになることを祈っています。

何をどのように選ぶべきか?この点にも理由がございます。

その後にはどういうメンテナンスを必要とするのか?

リフォームを行う上でも将来にどのような仕上げを期待されていて具体的に建物に対してどのような安心をお求めなのか?

現在の樋の状況やお家の中の環境、ベランダや屋上の様子。

ただ単に汚れが目立つという内容に対しても、汚染された状態を診断することが重要です。

高圧洗浄できれいにすることだけが店の役目ではありません。

専門店ならではの視点からご提案をさせていただきます。

2020年は静岡県内も全国で最高気温を記録するような天気予報が出てくるほどの時代になりました。

この先も今の家で健康的に過ごせるような環境を作るためには熱に対するケアも重要。

もちろん工程等を含めてまずはじっくりお話をさせていただきたいと思います。

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