屋根 漆喰 室内 漆喰

 

 こんにちは!マストホームズ静岡の佐藤です。もう3月ですけども、みなさんいかがお過ごしでしょうか?

 今回なんですけども、たまにお客様に聞かれることがある漆喰について書いていこうと思います。漆喰といえばみなさんどういったものを想像されるでしょうか?最近の家というよりは、古い家に使われているイメージを持つと思います。部屋の壁に使われているケースや、外壁や屋根に使われているイメージですよね。そもそもの漆喰とはどういったものか、意外と知らない事が多いかもしれません。

 

   漆喰の歴史は長く、縄文時代にはすでに使われていました。一般的に使われるようになったのは室町時代くらいからで、武家屋敷やお城の壁などに使われてました。それらで使用されていた理由は美しさもありますが、防火という意味合いが強かったと言われています。

   漆喰は消石灰をベースに作られていますので、燃えることがありません。室町時代や江戸時代には火事の発生が多く、それらによって家やお城が萌えてしまうのを防ぐために漆喰を使って壁を仕上げたというわけです。ちなみにこの消石灰というのは、学校のグランドなどでラインを引くのに使ったものと同じです。消石灰そのものでは塗り壁材としては使えませんが、糊や麻すさと混ぜることで粘り気を出し、その状態で壁に塗りつけます。

   屋根に使われている漆喰が劣化してしまうと、瓦の固定力が弱まります。固定力が弱まりますと、瓦が動きやすくなりずれてしまいます。さらに、動きやすくなった瓦同士は干渉しあうので、割れや欠けが発生しやすくなります。瓦の弱点は割れやすいということですので、漆喰の老朽化が瓦の弱点をさらに弱くしてしまいます。漆喰の剥がれた部分、瓦のずれた部分から雨水が侵入してきますので雨漏りの原因になってしまうケースが多いです。また、瓦が動きやすい状態になっていますので、強風や地震時に落下してしまう危険性もあるので大変危険です。

 簡単にまとめると、

    1-1     漆喰のメリット

    漆喰のメリットとして大きいのは、耐火性と抗菌性が挙げられます。漆喰は強アルカリ性ですので、ウイルスなどを消失させる効果があります。ホルムアルデヒドなどの化学物質を含まないため、小さなお子さんのいる家庭では大きなメリットです。

    1-2     漆喰のデメリット

    反対に、ひび割れしやすいというのと汚れが目立ちやすいというデメリットがあります。壁に塗った後に収縮してしまうので、ひび割れを完全に防ぐのは難しく、また白い壁は当然ながらちょっとした汚れも目立ってしまいます。ちなみに漆喰に調湿作用があると言われていますが、これは土壁に使った場合だけです。コンパネに漆喰を塗っても調湿作用は期待できませんので気をつけてください。

 

 といった感じで漆喰について書いてみましたが、これは主に外壁や屋根に使われる漆喰についてです。ですが、最近では室内の壁などに用いられるケースも多いので、こちらについても書いていきます。

 

A    部屋の中や内壁で漆喰を使用するケースの特徴

A-1 時間が経っても美しい状態が続く

 通常、洋室などの室内の壁はビニールクロスという壁紙を使うことが一般的です。賃貸の場合はほとんどこのビニールクロスが使われています。しかし、ビニールクロスは比較的安く簡単に張ることができるというメリットがある一方、経年により汚れや剥がれなどが発生してしまうデメリットもあります。そのため定期的な貼り替えなどのメンテナンスが必要となります。

 これに対して漆喰は時間が経ってもほとんど変化がなく、美しい状態が続きます。漆喰の成分である消石灰が静電気を留め込まない性質があるため、ホコリなどを付着させにくいので汚れが付きにくく白さを保つことができるのです。ビニールクロスでもきれいですので、それで良いという方もいらっしゃるかとは思いますが、ずっと住んでいくことを考えると時間が経つにつれて汚れが目立つようになりメンテナンスが必要になってきます。その都度メンテナンス費用がかかることを考えると、長い目で見るとメンテナンスが不要な漆喰は経済的にもお得になると思われます。

A-2 珪藻土と比べてなめらかできれいな仕上がりになる

 漆喰は珪藻土と比較されることも多い素材です。珪藻土は藻類が化石化して堆積した土が主成分であるのに対して、漆喰は消石灰であり性質が異なります。

 珪藻土は土壁のように少し表面がザラザラした仕上がりになりますが、漆喰は表面がなめらかできれいな真っ白い仕上がりになるのでとても美しい見た目になります。ちなみに珪藻土は白っぽい色や土っぽい色など漆喰では出せない色のバリエーションは多いので、見た目の仕上がりに関しては人それぞれかもしれませんね。漆喰の独特の白い輝きや質感は、経年劣化しても飽きのこないデザインとも言われています。ですので、シンプルな色できれいな壁にしたいという方にはとてもオススメの素材と言えるでしょう。

A-3 漆喰はメンテナンスが簡単

 先の記事でもお伝えしましたが、漆喰は時間が経ってもあまり変化がなくきれいな状態が続きます。そのため、メンテナンスは基本的には不要ですが、もし汚れなどが気になりメンテナンスをする際は壁を壊すことなく、漆喰壁の上にまた薄く漆喰を上塗りすることできれいにすることができます。ですので、お子さんが落書きなどによって汚してしまったとしても上塗りで簡単にきれいにできます。また軽い汚れであれば消しゴムなどで簡単に消すことができるので、手間は比較的にかからないでしょう。

A-4 調湿作用により快適に生活ができる

 調湿作用とは、湿度を調整する機能のことです。室内の湿度が高いと水分を吸ってくれて、逆に湿度が低いと水分を放出します。さらに、調湿作用により空気を通すのでダニやカビなどの発生を抑制する機能もあります。漆喰は繊細な多孔質な素材ですので、吸湿、法湿性に優れており居住空間を快適なものにしてくれます。

A-5 手間と工期がかかるためコストが高くなりやすい

 部屋の内壁を漆喰で塗る場合、塗って押さえて乾かすという作業が必要であるため他の素材と違い仕上がるまでに手間と時間がかかります。そうすると当然ビニールクロス貼りなどと比べて材料費だけでなく施工費も高くなる傾向があります。また、天井面にも漆喰を塗る場合は、上を向いてコテ塗りをする大変さから手間賃がかかる為にさらに施工費が高くなる場合もあります。しかし、初期の施工にコストがかかる一方で、一度施工が完了すれば基本的にはメンテナンスが不要であるため長い目で見ると経済的かもしれません。

A-6 汚れると目立ってしまう

 メンテナンスが不要だとお伝えしましたが、仕上がりは真っ白な分、見た目の汚れは目立ちやすいというデメリットもあります。漆喰は水分を吸う性質(調湿作用)があるので特に水分による汚れは染み込んでしまうので、早めに処理をしないと汚れが落ちなくなる恐れがあります。また、内壁はよく触るスイッチ廻りが手垢で汚れてしまいがちです。ただ、汚れの程度によりますが、少しの汚れであれば消しゴムや細かい紙ヤスリで軽くこする方法や、中性洗剤を使い白い布で染み抜きをするといったような方法もありますので、簡単に汚れが落ちるケースも多いです。

 

 といった感じで漆喰について書いてきましたが、今回は屋根に使用されている漆喰のケースと部屋の壁に使われているケース、二つの漆喰についてご説明させて頂きました。同じ材料でも、使われる場所が違うと特徴や性能が多少違ったり、それぞれメリット・デメリットがあります。他の材料と比べての特徴もありなかなか選ぶ際にはおもしろい材料であると思います。それでも最近の住宅には使われているケースは少ないように感じます。どちらかといえば、古い和風の住宅に多いように感じますが、最近の住宅でも、注文住宅で建てられていてこだわりが強い方などはオシャレに漆喰を使用されていて思わず見とれてしまう事もたまにあります。

 僕の個人的な好みで言えば、漆喰の見た目のキレイさや、質感などは好きな方ですので、逆に言うと汚れや傷みがでてしまっている漆喰壁を見るとかなり気になってしまいます。一般的な外壁材である、モルタルやサイディングボードなどよりはメンテナンスの重要性は高くないのですが、漆喰が好きでわざわざ使用している方であれば絶対気になる部分だと思います。

 ですので、屋根の漆喰でも、部屋の内壁の漆喰でもなんでも良いですので気になっている方はお気軽に相談して頂ければと思っています。マストホームズ静岡では塗装の事でしたら何でも対応できますので、この記事を見て頂いて興味が沸いたという方がいましたら、是非マストホームズ静岡を宜しくお願い致します!!

0120-017-603
静岡の外壁塗装・屋根塗装MUSTHOMES静岡お見積り無料!お問い合わせはこちら 0120017603
pagetop