アスファルトシングル劣化の特徴とメンテナンスの注意点

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こんにちはマストホームズ静岡富士支店の原田です。

前回はアスファルトシングルの屋根材の特徴についてお話をさせて頂きました。

今回はアスファルトシングルの劣化・メンテナンス方法についてお話をさせて頂きます。

アスファルト劣化の特徴

アスファルトシングルの劣化で一番注意が必要なものは剥がれです。

どうして劣化するのか?

接着剤を主に施工に用いるため接着剤の劣化による剥がれの劣化が要注意になってきます。

砂粒を吹き付けてあるため色落ちや石落ちが発生することがあります。

見た目の変化の特徴

少し色が落ちている。

この場合は早急な修繕は必要ありません。

下地が見えてくるような状態。

こちらは注意が必要になってきます。

アスファルトシングルに塗装された屋根でも素材自体が軽量で出来ている為、下地が見えるほどの劣化の場合は、風が吹くたびに剥がれることが心配されます。

気候との相性注意点

台風はもちろん、強風によっての破損や剥がれを心配することが一番重要です。

また、下地が完全に見えている状況に達すると、雨漏りの原因にもなりますので早急に修繕することをお勧めします。

アスファルトシングルのメンテナンス方法

アスファルトシングルのメンテナンス方法は劣化状態にもよって異なってきます。

接着剤を使用して施工を行うため圧着が弱いとすぐに破損や剥がれが起こり危険性があります。

状況に応じてのメンテナンスが必要になってきます。メンテナンス方法は3通りありますので説明します。

塗装のみのメンテナンス

まず初めに1つ目のメンテナンスとして塗装があります。

吹き付けた砂粒が剥げていて、汚れや色褪せが酷い場合はアスファルトシングル材自体を保護するためにも塗装が必要になります。

その際に屋根材と屋根材の隙間に入った塗料が固まってしまうと屋根材の下に入った雨水が抜け出すことが出来ず、屋根材や下地のルーフィングを劣化させてしまう恐れもありますので、縁切りが必要になります

ただ、カラーベストなどに使われるタスペーサーは使用できないため、かわすきやカッターなどで縁切りをしてあげる事が大切になります。

塗料の種類と選び方

アスファルトシングルを塗装する際、塗料の種類にも注意が必要です。

塗料は水性の塗料を選びます。

油性の塗料を塗装してしまうと屋根材の成分が溶け出してしまうため、水性塗料で塗装することが必要です。

樹脂の種類によってもコストも変われば、耐久性なども変わってきます。

どれを選ぶかは、しっかりと説明を受けて判断していくことをお勧めします。

ただ、現在ではコスト面や耐久性を考えるとシリコン塗料を選択する方が多いようです。

塗装の作業工程

工程としては、一般的な塗装と同様です。

  1. 洗浄を行います。
  2. 塗料を下地から3回重ねて塗装していきます。(ただ、塗装前の下地の補修はしっかりとしてあげる事が大切になります。)

あと2つに関しては、カバー工法と葺き替えです。簡単に説明すると、現在使用している屋根材を剥がさずに重ね葺きを行う方法と、劣化した屋根を一度撤去して、新しい屋根を張り替える方法です。撤去する手間や廃墟処分を考えるとカバー工法で施工する方がコストを抑えることが出来ます。

現状の状態をしっかり理解した上でのメンテナンス方法を見つけ、お家の一番大切な屋根を守ってあげる事が重要になってきます。

今回はアスファルトシングルのメンテナンス方法についてお話をさせて頂きました。どんな小さな疑問でも、まずはマストホームズ静岡富士支店までご相談ください。最後まで読んで頂きありがとうございました。

 

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