静岡市葵区M様邸塗装工事のご紹介②
こんにちわ!!マストホームズ静岡の小西です。梅雨の時期に入りましたね。天気予報を見れば雨ばかりで工事の進みが遅いです!!まあ、天気の事はしょうがありませんが、雨の日はブログを作成する日なので、今日も元気に作成していきたいと思います!!
今回ご紹介していく内容ですが、少し前にご紹介させていただいたM様のお宅の外壁塗装の続きをご説明したいと思います。興味のある方は、前回のブログを御覧になってからこちらをお読みください。
今回ここで紹介していくのはダブルトーン塗装と3部艶についてです。
まずはダブルトーンについてご紹介していきます。写真を御覧になって下さい。凹凸の部分で2色の色になっています。凸部分は茶色系の色で、凹んでいる個所はベージュ系になっています。これを一色で塗ると凹凸部分全てが一色に仕上がってしまい、オシャレさが無くなってしまいます。そうならないように今まで通りに凸部分と凹部分で色分けする仕上げをダブルトーンといいます。
実際の工程をご紹介していきます。
まずは下塗りを行います。下地強化剤は日本ペイントのパーフェクトサーフを使用しています。窓の下あたりがタイル調になっている部分です。この下地材は接着剤になり仕上げではありませんので一色で塗りつぶしていきます。見ての通り凹凸部分が全て一色になっているのが分かっていただけると思います。
次に中塗り上塗りを行いこの工程も一色に塗りつぶしていきます。ここまでの工程の仕上がりが写真の右側です。凹んだ部分の色で仕上げていくんですね。そして、写真の左側の茶色の部分が凸部分の仕上げになります。
短毛のローラーで、凸部分だけをを丁寧に色を塗り分けていきます。とても気を使う作業で慎重に作業していきます。ローラーは写真のように斜めに転がしていくときれいに凸部分のみ塗装できます。ただやはり技術がいります。
凸部分の一回目塗装です。凹凸があるタイプのサイディングですので、一回の塗装だけでは仕上がりません。この工程をもう一度繰り返すと仕上がります。
仕上がりの写真です。どうでしょうか。綺麗に仕上がっていますよね。今回は背施主様の希望でこの配色になりましたが、当然お好きな色で仕上げることができますので、お好きな配色をおっしゃってください。
ビフォーアフターの写真です。蘇りましたよね。
再度、工程のおさらいですが、まず下地調整材→中塗り→上塗り→凸部分中塗り→凸部分上塗り この工程数なので、凸部分に関しては5工程になります。
最後に
ダブルトーンに興味のある方、オシャレな外壁を残したい方は是非ご提案させていただきますので、お問い合わせください。以上ダブルトーンのご紹介でした。
3部艶の仕上り
次にご紹介するのは塗装した時の艶に関してです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、塗装した際の艶を選ぶことができます。
まず艶ありの仕上りです。
つるんとした艶のある仕上がりですよね。
今回実際に施工したの3部艶です。実際にご覧ください。
マットな感じに仕上がっているのが分かっていただけると思います。雨樋の仕上りなどみますと、塗ったというよりは樋を交換したかのような仕上がりでした。新品のプラスチックの仕上りに似ていますね。
最後に
つるんとした塗った感が嫌な方は艶を抑えることをお勧めします。個人的には和風のお宅様などは艶を抑えた方がいいのではと思っております。
艶の段階は、全艶、7部艶、3部艶、艶消しです。塗料によっても出来る出来ないがありますので、ご相談ください。
今回はM様の改修工事をご紹介させて頂きました。今回のように珍しい工事がありましたらご紹介させていただきますので、たまにはご覧になってみてくださいね。ありがとうございました。