モルタル壁のクラック補修(Vカット)
こんにちは!!マストホームズ静岡 富士支店の清です。今回は題名通りですがモルタル壁の補修方法をお伝え致します。モルタル壁の劣化と言えばヒビ割れ(クラック)ですが雨水の侵入を防ぐ為にお施主様がホームセンターなどでコーキングを購入し応急処置をされている住宅を多く見かけます。
【絶対にやらないで下さい】とは言えませんがプロに任せて頂いた方が綺麗で適切な補修が出来ます。
今回のケースは築40年以上のモルタル壁で大小の様々なクラックが数多く入っていました。そのクラックをお施主様がホームセンターで購入したシリコンで応急処置をしていました。
施工前の状態
透明なシリコンのコーキングで応急処置をしていましたが年数が経ち、シリコンに含まれるシリコンオイルに空気中のホコリや排気ガスなどの汚れが付着して黒くなって目立っています。又シリコンは塗料との相性が悪い為、このまま塗装しても密着しませんので塗料が剥がれてしまいます。
施工手順
①既存のシリコンをサンダー等で削り除去する。
②クラックの大小(深さや幅)を確認する。
③深いクラック、幅が広いクラックはサンダーを使用してVカットする。
④クラックの状況に合わせてコーキング・樹脂モルタルで埋める。
⑤補修跡が目立たない様にパターンを付ける。
⑥塗装工程を施工する。(下塗り・中塗り・上塗り)
施工前と施工後
まとめ
如何ですか?ヒビ割れが無数にあったとは思えない仕上りではないでしょうか?私がお伝えしたいのは仕上り自慢では有りません。間違った材料で間違った補修をしてしまうと塗装工事をする際に余計な工程、費用が掛かってしまいます。もちろん仕上りも良く有りません。ヒビが入り雨漏れを心配して補修する事は大切なお家を守るため必要な事ですが余分な費用やお家の為にもプロに相談をする事をオススメします。無料見積り、相談だけでもOKです。お困りの方はマストホームズ静岡までお問合せ下さい。東部地区の富士市、富士宮市、沼津市は富士支店が対応いたします。中部地区の静岡市、焼津市などは静岡本店が対応いたします。