モルタル壁の塗装の際の注意点。弾性リシンとは!?

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 こんにちは!マストホームズ静岡です!やっと梅雨が終わりそうかなと思いきや、今週は雨ばかりで現場も進まずお客様にご迷惑をお掛けしてしまっています。でも全国ではもっと激しく雨が降っている地域もあるみたいですし、静岡はまだそこまでひどい程度ではないので恵まれていると思っていた方がいいですね!梅雨が終わるのは嬉しいのですが、梅雨が終わると一気に夏が始まってしまいます。夏が苦手な僕にとってはつらい季節に突入してしまうので、梅雨が終わるのは良いのか悪いのか、微妙な気持ちになったりならなかったりでよくわかりません!(笑) 一般的には夏と冬だとどちらが好きな人が多いんでしょうか、僕の周りの人の声を聞くと夏の方が人気なのですが、みなさんはどちらの方がお好きでしょうか!?

 と、余談が長くなってしまいましたのでさっそく本題に入りたいと思うのですが、今回は塗装の際に一番気にする箇所である塗膜の種類についてです。モルタルやサイディングボードといった壁材は基材と呼ばれます。それに対し塗膜というのはその表面の塗装の種類になります。モルタルであればリシンが一般的で、サイディングボードであれば工場塗装が一般的ですね。まれにサイディングボードの表面に工場塗装ではなくリシンを吹き付けてある場合もありますが、一般的には上記の2パターンに当てはまると思います。

 モルタルでもサイディングボードでもそれぞれの現状の塗膜に合わせた下地材や塗料を選んでいくのですが、特に気を付けないといけないものの一つに『弾性リシン』というものがあります。

 弾性リシンとはどういったもので、なぜ普通のリシンに比べて気を付けなければいけないかをご説明します。

 

 まず、普通のリシンの特徴をおさらいしますと、主な原料はアクリル樹脂に加え砂や石などの骨材を混ぜて吹き付けをすると表面が凸凹な仕上がりになります。手や爪で表面を触ると、砂のザラザラ感や固さを実感できると思います。ですので硬く割れやすいといった弱点がありますので、ひび割れが出やすいです。

 それに対して弾性リシンは、原料のアクリル樹脂に伸縮性を持たせ、ひび割れに耐性を持たせています。なので、手や爪で表面を触ると、普通のリシンの固い感じはなく、まるでゴムのような感覚を感じると思います。ただ弾性リシンが使用されているお家はそこまで多くなく、築10年~15年のリシンが使用されているお家で言うと個人的な感覚ですが、2割もないかなといったところでしょうか。

 そんな珍しい弾性リシンですが、普通のリシンに比べてひび割れが起きにくいという素晴らしいメリットがある一方でデメリットもあります。

 一つ目の問題がとにかく剥がれやすいという所です。普通のリシンであれば砂や石が入っているので剥がれるといった概念はないのですが、弾性リシンは言ってしまえば、ゴムがモルタルに貼ってあるというイメージ(あくまでイメージです!)なので、いったん剥がれてしまうと切り口からぺらぺらと剥がれてしまいます。年数が経っていればいるほど簡単に剥がれます。そして、剥がれはなかなか止まりません。ちょうど面と面のコーナー(出隅)でとまってくれれば一面だけの剥がしで収まったり、化粧板等で囲まれている箇所で剥がす面積が少ないと助かるのですが、最悪全面を剥がさないといけなくなるケースもあります。そうなると別途で費用も高くなります。費用を抑えようとして剥がすことなく塗装をしてしまうと、塗料は問題なくても下地である弾性リシンが剥がれてしまい、手直しが必要になります。あと、ひび割れが出にくいといっても普通のリシンに比べればの話なので、10年経っていると普通にひび割れはでてきます。それが細いひび(ヘアークッラク)程度であればまだ大丈夫ですが、爪が入る程度のひびになってしまうと左官工事(Vカット工事)が必要になってしまいます。ただ、繰り返しになりますが、弾性リシンはゴムみたいなもので剥がれやすいので、左官工事(Vカット工事)でひびを入れることは避けたいです。ですので、左官工事(Vカット工事)せずにシーリングによる補修程度の工事になるので補修跡が出やすくなり仕上がりが綺麗ではありません。

 二つ目の問題が、普通のリシンに比べて塗装できる塗料が限られるという事です。浸透性の高い塗料や、下地追従性が高い塗料ではないと相性の問題で劣化が早くなったり、不具合が起きやすいです。ですので、施主様が本当は希望されていた塗料が使いたくても使えなかったりします。

 こういった問題がある弾性リシンなのですが、もっと問題なのは一見して普通のリシンと見分けが付けにくいので塗装会社の営業マンや担当者でも知らない人がたくさんいるという事です。実際、弾性リシンの事を分からずに合わない塗料を提案している会社や営業マンも見たこともありますし、塗装後不具合が出ている現場も見たことあります。

 

 まとめますと、弾性リシンのお家の方は普通のリシンのお家よりも早めの塗装をオススメします。。工事費用、工事後の手直しの心配性、塗装後の仕上がり、を考えると早めに塗装を終わらせるメリットがすごく大きいです。ただ、弾性リシンの知識や塗装の経験がない会社でするのはオススメできませんので、『私の家リシンだけどもしかしたら弾性リシンかも!』『現状の状態だけでも把握しておきたい!』といった方がいらっしゃいましたらお気軽にマストホームズ静岡にぜひご相談してください!お家の診断だけでも無料でやっていますので、よろしくお願いします!

 それでは失礼します!

 

 

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