フッ素樹脂静岡市駿河区クリヤー塗装フッ素
お隣のお家から工事が広がり、受注させて頂きました!!
今現在築10年付近のお宅様で、頻繁に採用されている外壁材は『窯業系サイディングボード』という外壁材です。
サイディングは、主原料にセメントを用いていますが、軽量化を図るためにパルプ繊維も多く配合されています。その為、耐震性が高いことが特徴ですが、その弊害として、サイディング自体に防水性は無く、表面の塗膜に防水のすべてを依存しています。築7年ころから塗膜の防水は切れてしまいますので、それを過ぎるとボード自体が雨水を吸水し、ボードが反ったり、割れたりしてきます。
お洒落な柄をいかすクリヤー塗装
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クリヤー塗装です。2度塗りしていきます。
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シーリング撤去の廃材です。お施主様に撤去したかどうかの確認の為にも写真を残していきます。
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シーリング撤去1階分です。
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シーリングを新規で打設する前に、外壁との密着力を高めるためにプライマーを塗ります。
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シーリング打設
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ヘラで押さえ込みます。
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養生テープを剥がして完成です。
近年、築10年を迎えられるお宅様は、こちらのお家のようにタイル柄のサイディングを使用していることが多く見られます。タイル調のサイディングも、柄のないサイディングも原料は同じですので、塗装は必要なのですが、そこで問題になるのは、柄が消えるか消えないかということです。通常、ペンキというのは絵の具のように色のついた液体のため、塗りつければ当然今の柄は消えてしまします。現場で塗装する場合、柄を出すことは不可能ですので、今回のように柄を残したい場合はクリヤー塗装を行います。クリヤー塗装は、その名の通り無色透明なペンキですので塗りつけても下の柄が生かされます。
しかしクリヤー塗装の注意点としては、現状の柄がそのまま生かされるという点において、現在の色あせ、割れ、剝れなど傷みもそのまま生かされてしまうという欠点があります。その為、色あせが出てくる10年まで、理想は7年、8年での塗装をお勧めします。
柄も生かされお洒落に変身!! 二階の色は変えて、雰囲気もしっかり変わりました!!
今回の工事は、お隣様の工事から広がっての受注になりました。お施主様の満足でさらにもう1軒お隣りのお家も2月後半に施工予定です。
お陰様でこの一角は4件中4件施工させて頂くことになります。今後、メンテナンス等で、お客様満足をさらに高めてお客様も自分も幸せになれる塗装工事を目指します!
今回は、フッ素樹脂塗料を使用して頂いているので、塗料の持ちには自信があります。皆様も是非無料見積りからスタートしてみてはいかがでしょうか?