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こちらは、記念すべき弊社の施工1件目のお客様です。外壁北面のコケ、ベランダの色褪せが気になり、声をかけさせていただきました。

築9年ということもあり、お客様も「そろそろ10年経つので、塗装をしないと…」と考えられていたようです。また、やはり外壁北面のコケを気にされておりました。

屋根は特に問題がなく比較的きれいな状態ではありましたが、外壁塗装のために足場を立てるので、屋根も一緒に施工いたしました。屋根は、一般的に壁よりも耐久年数が落ちるので、10年程度したら再塗装を考えられた方が良いでしょう。

屋根が壁より耐久年数が落ちる理由としては、以下の2つがあります。
・日照時間が長い
・屋根の部材カラーベストは、外壁と比べて薄い（屋根は3mm、外壁は1.2～1.5cm程度）

上記のような理由から、築12年くらい経つと、屋根が割れてしまうお宅が多いです。屋根の部材は、水を吸いすぎると割れてしまう可能性が高くなるのですが、再塗装をすることでその割れを防ぐことができます。

足場を組んだ後、まずはしっかりとバイオ洗浄・高圧洗浄で汚れを落としました。これで気になっていた北面のコケもきれいに！

コケは、バイオ洗浄でないと根っこまでしっかりと落とすことが難しいので、とても大切な工程です。水洗いだけですと、一見きれいになったように見えても、見えないカビの根っこが残っていることがあります。そうすると、せっかくきれいに塗装をしても、またすぐにコケが生えてきてしまうことがあるのです。

その後、目地補修を行い、ファインシリコンフレッシュ（シリコン系塗料）で塗装を行いました。弊社は、下塗り・中塗り・上塗りを色分けし、3回塗りを徹底しております。塗料の色は、お客様のご要望により、ベージュ系の色を採用いたしました。

屋根は、鉄板部分はサビ止めを塗った後、カラーベスト部分はファインシリコンベスト（シリコン系塗料）にて塗装をしております。

施工後は、タイル長のベランダはクリアを塗って色がきれいに戻り、北面の外壁のコケもとてもきれいになりました。

新築のようにきれいな状態となり、お客様にもとても喜んでいただきました。

また、弊社がオープンしたばかりということもあり、「これからがんばってね！」とあたたかい声をかけていただきました。

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