外壁塗装の必要性 (防水)
今回は、外壁塗装の必要性についてお話させて頂きます。
営業をしている中、見た目的にまだ大丈夫や、まだ必要はないと言う声をよく聞きます。
確かに外壁の塗装を今すぐにやらないと、目に見える被害がすぐすぐ起こるわけではありません。
後回しにしていたり、必要性を感じていられない方もいらっしゃいます。
しかし、外壁塗装は住宅にとって欠かすことの出来ないものなのです。
外壁塗装の必要性に関して間違っている方もいますので、簡単ではありますが何が正しいのかを書いていきます。
必要性1.時期と対策
目に見える被害がなくても外壁塗装は必要になってきます。
外壁の大きなひび割れ、雨漏りなど家に住むにあたり直接影響が出ないのであればそのまま手入れをしないで良いのだろうか?
それは間違った考えだと言えます。
目に見えていなくても、外壁塗装工事に関しては、10年~15年位で行うことをお勧めします。
雨漏り対策
雨漏りに関してお伝えさせて頂きますと、雨漏りのイメージは家の中に雨水が侵入して水が漏れたり、お家の中のクロスにしみたりすることをイメージすると思います。
このように目に見てわかる雨漏りの場合はかなり重症なことが伺えます。部屋に雨水が漏れてくる、クロスが濡れて剥がれてくるというよりは、屋根や外壁の部分から多くの範囲に雨水がまわってしまっている可能性の方が怖いって言うことになります。
最大の目的
外壁、屋根の塗装の一番の目的は防水です。お家の塗装はなぜするのかというと、美観を保つ、寿命を長く保つなどいろいろな考えがあるかとは思いますが、一番に重要になってくるのは防水の機能をしっかり保ってあげる事です。もちろん見た目、断熱、遮熱など色々な機能性なども必要な一つにはなってくるかと思いますが、しかし、美観を保つ、機能性を付け加える意味でも、根本的な部分は全て防水に繋がってきます。
では、なぜここまで防水を徹底したいのかと言えば、雨水は木材、鉄筋などお家を作るために必要なものすべてを劣化させてしまう恐ろしいものだからです。日本の場合、雨も雪も降り、更に湿気も多いです。その為、内部を腐食させてしまう原因にしっかりとした対処をしてあげるのが大切になります。そういったことから、お家を維持するため、美観を保つためにも、まずは防水をしっかり行うってことが大事になってきます。
以上、今回は塗装の必要性に関してお話させて頂きました。塗装=防水。大切なことは、どれだけ防水を長く保っていけるかがお家の美観を保つこと、寿命にも関連してきますので、防水を保ちお家を大切にしてください。
家を放置して何か具体的な問題が発生してからリフォームを検討する状態の方も数多くいらっしゃいます。
しかし、このような状態になると、具体的にどんな方法を採用するべきかということが慎重に検討できないことも多いです。
具体的には、
- 価格を重視して選びやすくなる
- もともと使用した色もわからない状態になっていた
- 建物の補修すべき箇所が現在把握しているパーツ以外でも発見された
- どのように相談すればよいのかも分からない状態
- 情報を集めると言ってもよくわからなくなってしまった。
- 何が最適なのかも判断が難しい
結果的にいっきにまとめて修繕をしようとすると費用もかなりかかる。
こうしたことから一度は検討をしても実際に選ぶことができずにこのままでも放置してしばらく様子を見ようというご家庭もあると思います。
建物を維持管理する事は自分たちにとって多くの得を感じられることです。
例えば、家にかかる費用を健康に置き換えて考えてみましょう。
同じ地域にお住まいの方でも家の中が快適な環境になっているご家庭と暑さ寒さに季節ごとに悩まされているご家庭では体に与える負担も大きく異なりますよね。
健康上今は何もないという体のケアと同じ。
表面の情報だけではなく、内側まできちんとメンテナンスをしておくことが長く人生を楽しむためには必要なこと。
これと同じことが住宅にも言えるのではないでしょうか?
築何年という表現を用いるなら、表面だけでなく、家の中のすみずみに蓄積した汚れや色のムラ、ひび割れ等知識がなくても具体的に症状を発見した時にはぜひ一度大きなトラブルに巻き込まれる前に未然に防ぐ意味でプロの診断を受けておくことをおすすめします。
塗装工事は、一見費用も高いというイメージがありますが、最近はさまざまな素材も登場し、知って得する情報もたくさんあります。
10年、20年という長年にわたって自分たちを守り続けてきた家だからこそ、これからもその効果を長持ちさせるために少しでもこまめな対応をしてあげることも大切。
ちょっとしたことにお金を使う。
この表現と比較をすると使う金額もある程度勇気が必要になるかもしれません。
しかし、今よりも悪くなってしまった後に使う余計な出費を抑える。
こう考えると今よりも高額になることを防ぐことにもつながります。
人生に2度3度こういう時期を迎えるとしても、その対処をしておけば自分の体に対してメンテナンスができる。
新築を購入した頃の理由をもう一度じっくり思い出していただくことも大切です。
家賃対策
間取りの不満
こうした理由で自分の家を購入しようとお考えになったご家庭も多いのではないでしょうか?
その理由を今自分で行う対策をしないことでこれからの年数の経過に伴い、違いが出るとわかっていたら?
今は別に困っていない。
このタイミングと年数を照らし合わせておくほうがメンテナンスの費用もかかりにくい状況と言えます。
別に暮らしは大きく変わらないかもしれません。
しかし、自分たちの環境を改めてチェックするということはなかなか気が向かないとできないこと。
人生初めてこれまで経験をしたことがないことを相談する時にはいろいろな悩みや不安が多くなると思います。
いつが最適?
アフターメンテナンスは?
定期的に何かお金がかかるの?
こんな細かい悩みでも結構です。
いつでもお気軽にご相談ください。
見えない場所で徐々に進行している症状を少しでも早く見つけ出し、進行を防ぐ。
今ボロボロになっている箇所があれば、早くその被害が拡大する目に対処をする。
こうして考えて置けば、小さなダメージも将来の危険なサインと受け止めることができる。
メンテナンスフリーな家はありません。
必ず店でも一般の家でも時間の経過に伴い悩みが出てきます。
内装、外装、屋根。
住宅のさまざまな悩みに地域ごとの補助金なども活用していただきながら、対応をすることも可能になります。
ぜひお気軽にご相談ください。
ご視聴ありがとうございました。