定期点検時の追加工事 破風板金工事
こんにちは!株式会社マストホームズ静岡の田中と申します。
弊社では、外壁・屋根の塗装工事から1年目、3年目、5年目、7年目、10年目と無料の定期点検を行っています。
今回は、その点検の中で破風板(屋根のフチ)が傷んでしまっていたため、お客様から補強工事の発注を頂きましたので、それを記事にさせて頂きたいと思います。
もちろん、基本的には点検時に発覚した弊社の過失に関しては、無償で手直し等の対応をさせて頂いていますが、今回は、破風板自体のもともとの劣化が原因だったため、工事代金を頂いて補強工事を行いました。
点検時の写真がこちら
写真では、キレイに見えますが、屋根のフチの黒い部分がもともと木でできていて、そこに塗装した黒の塗料が剥がれてきてしまっています。正直なところ、木は雨、風、紫外線があたると劣化が激しく、劣化してしまった木は塗装したとしても塗料がうまく定着せず、数年で剝がれてしまいます。
ですので今回は、板金を使って破風板を覆う工事を行いました。現在の新築では、はじめからガルバリウム鋼板という錆びない板金を使用しているお家も多くあります。これを使えば、もうこの先20年は破風が傷むことはないといっても過言ではないと思います。使用したガルバリウムは、日鉄住金の『ニスクカラー』という商品です。
施工後の写真がこちら
写真では何が変わったか分からないですが、それでいいのです。実際は、破風板が木製から鋼板製になっているため、質感が変わっていますが、パッと見た感じは、まったく違和感なく見れてしまうと思います。
以上が今回の破風板金工事についてでした。弊社では、このように外壁塗装工事以外にも様々な工事をさせて頂いています。静岡県中部(静岡市、藤枝市、焼津市、吉田町、島田市)や静岡県東部(富士市、富士宮市、沼津市)が営業エリアとなっていますので、該当するご地域の方はお気軽にご相談ください。