ファイン4Fセラミックについて
みなさんこんにちは、マストホームズ静岡の田中です!今回は、当社が最もおすすめしている日本ペイントのファイン4Fセラミックについてご紹介していきたいと思います。
ファイン4Fセラミックは、今現在、多くの塗装店が採用している塗料です。その理由はなんといっても耐久性、低汚染性ではないでしょうか!!ここでいう耐久性とは、防水力の持続性です。永い年月、雨等からお家を守ってくれます。低汚染性とは、汚れにくさのことでコケやカビ、雨染み等の汚れを寄せ付けづらい特徴があります。
はっきりいって、塗料というのは防水力と見た目の良さが長持ちしてくれればそれだけでいいと私は思っています。遮熱効果とか断熱効果とか色気づいた性能はまだまだ効果に対する信ぴょう性や、その弊害(リスク)とを考えるとあってもいいがなくてもいい程度の効果だと思います。これはあくまで私の意見ですが、そう考える塗装関係者は多いと思います。
はんぶん愚痴のようになりますが、塗料メーカーから新開発の塗料をすすめられることはよくあり、新しい機能や、そのメーカーオリジナルの最新塗料の説明を聞くとよく聞こえます。それを信じてお客様のお家に塗装して、3年後に塗料に不良が見つかったなんてことはよくよくあることで、私も何度も失敗してきました。信頼して任せていただいたお客様が高いお金を払って選んでいただいた最新塗料が、全然よくない塗料だったら、、、考えたくもないですよね。でもよくあることなのです。
そこでこのファイン4Fセラミックです!!!!!発売から15年経つ塗料ですが、まだまだ第一線の塗料で、今開発されている塗料よりも耐久性が良かったりします。さすが、最大手日本ペイントさんです!!!実際塗装してから10年経つ現場を何軒も見て回りましたが、しっかりきれいで言うことがない塗料でした。私としては、持つか持たないか実証されていない、卓上だけの結果しかない新開発塗料なんかよりも、しっかりと実証され、実績のある塗料を自信満々でお客様におすすめしたいと思っています。ですので、このファイン4Fセラミックは、私の中では、最上級の塗料だと考えています。
ファイン4Fセラミックの耐久性
前置きが長くなりすぎましたが、実際にデータに基づいて、ファイン4Fセラミックがなぜ持つのかを立証していきたいと思います。
まずお伝えしたいのは、ファイン4Fセラミックは、促進対候性試験B法で光沢保持率80%が4000時間という塗料界最上級の数字をはたきだしているということです!!!!
促進対候性試験とは、JIS規格(日本工業規格)が施行している、全メーカー共通の試験で、サンシャインウエザーメーターという劣化促進機で、対象の塗料を早く劣化させ、劣化度合いが80%になるまでの時間を計測する試験です。全メーカーの全塗料が、平等に数値化されるため、とても分かりやすい試験です。
こちらがファイン4Fセラミックの促進対候性試験結果です。一般的なウレタン塗料の促進対候性は1000時間で、シリコンは2000~3000時間ほどです。ちなみに促進対候性試験の時間を自然界の年数にするには、200~250時間≒1年とされているため、よく、ファイン4Fセラミックは約20年もつといわれています。しかしこれはあくまでデータ上の数字ですので、悪しからず。あと、上に図の中でデュフロン4Fという塗料がファイン4Fセラミックよりも長く持っていますが、これはビルメンテナンス用の強溶剤の塗料で、一般住宅では使用禁止塗料です。
弱溶剤と強溶剤
さらにファイン4Fセラミックのいいところは、弱溶剤であるということです。上にあげたデュフロン4Fは強溶剤です。弱溶剤と強溶剤の違いは、使うシンナーの強さにほぼイコールです。昔は、強溶剤が主流でしたが、今は、環境面を考えたVOC削減の弱溶剤に変わってきています。強溶剤の方が、分子結合が強いため塗料の持ちはよくなりますが、有害度合いが高く、においも本当に臭いです。頭がクラクラとし、施工中は施主様はもちろん、近隣の方からも調子が悪くなったとのお話があるほどです。そこで、弱溶剤のファイン4Fセラミックは、においも少なく、いままで近隣様からのクレームもありません。施工性もよく(職人も大変ではない)、扱いやすいメリットがあります。弱溶剤ですが、フッ素樹脂を使用しているため、耐久性もよく、どこをとっても無敵の塗料といえます。
低汚染性について
次に低汚染性についてです。冒頭にも書かせていただきましたが、低汚染性とは汚れにくさのことです。ファイン4Fセラミックは、その名の通り、セラミック配合の塗料です。フライパンにも『セラフィット』等、具材がくっつきにくくなるように使われるセラミックですが、汚れも同じです。セラミックは、イコール陶器のことですので、静電気が起きづらく汚れが浮きますので、塗料の場合は雨で洗い落されるという原理です。
このように、フッ素樹脂で弱溶剤でセラミックでと、いいとこ取りのファイン4Fセラミックですので、是非、塗料のご検討の際はお選びいただければと思います。
対候性、耐震性、耐熱性、耐風性等高機能と呼ばれる素材にも正直さまざまな種類がございます。
この1つ2つを選んだら、ほかの機能はどうなる?
すべてにおいてこだわったらその分費用も高額になってしまう。
こんな風に悩まれてしまうと、つい価格の安いグレードの中から相談したくなりますよね。
でもこれは大きな間違いです。
皆様が思っている以上に、維持に優れていると実感している商品もございますし、反対に商品が販売される前の期待が使ってみると効果として見られなかったというケースもございます。
こうした内容はいくら検索をしても真実がわかりにくい。
1回ちょっと触っただけという方の場合、その後の2回目のメンテナンスを受ける頃には1回目の頃と比較にならないほどの種類が登場していることも珍しくありません。
改修や修繕の工事は1年に何度も依頼を受けることは少ないと思います。
1回実施したら、長期にわたって、美観を楽しむことができた。
このように言っていただけるようなご提案を心がけております。
サイディングでもその他のタイル等を利用する方でもまずはお気軽にご相談ください。
お見積りはもちろん無料です。
水が浸入してきたから?他にも何か理由があるの?
どんな補修が可能?
こうした些細なご相談でも構いませんので、お気軽にご相談ください。