外壁塗装下地補修の種類とおすすめの選び方【静岡】
皆さんこんにちは、(株)マストホームズ静岡中村です。
さて、今回僕がお伝えさせて頂く事はズバリ下地補修(下地処理)についてです。皆さん今までに一度くらいは塗装工事は下地が大事なんて言葉を聞いた事ないでしょうか?そうなんです!!
下地補修とは?
塗装工事において最も重要な役割を果たす工程が下地補修です。
下地補修というのは読んで字の如く、下地の補修、つまり今から塗装をする箇所の塗装前にやっておかなければならない補修になります。
結局のところ塗装工事はいきなりペンキを塗ってはいけないという事です。
しっかりペンキを塗る箇所には適切な補修をして、ペンキの性能が保たれる状態にしてあげてから塗装をしないといけないという事です。
下地補修を行わないとどうなる?
この下地補修が行われないと塗料が剥離してきたり、期待耐久年数もたなくなってしまうこともあります。この下地補修を通じて、皆さんの御自宅で塗装工事を考えられた際に役立てて頂ければ幸いです。
下地補修の修理
まず、最初に下地補修といっても様々な下地補修があります。
それは下地補修の種類もそうですが、下地補修する箇所の材質や状態により補修方法も大きく異なってきます。ここでは塗装工事における、代表的な下地補修をご紹介出来たらなと思っています。
高圧洗浄
まず、塗装工事では一番最初に行われる工程になります、高圧洗浄です。この高圧洗浄も下地補修の1つに分類されます。この高圧洗浄の役割としては皆さんもご存知だと思いますが、現在外壁等に付着してる汚れ、コケ、カビ等をきれいに落とし、塗料が密着しやすいようにします。この高圧洗浄が行われないと外壁と塗料の密着が悪くなり塗料の剥離などの原因になってしまいます。
コーキング補修
次に下地補修の中でも大部分を占めているのがコーキング工事になります。窯業系サイディングボードの縦目字や冊子(窓)廻りにうってあるコーキングも塗装工事と一緒に補修していかなければなりません。その他に外壁の補修や隙間を埋める等にもこのコーキングが使われる事が多いです。
ケレン工事
ケレン工事とは別名素地調整とも呼ばれ、サビが出てしまっているトタンや劣化しているサイディング等を削り、塗料が付着しやすいようにする工事の事です。ちなみに余談ですが、昔は高圧洗浄も高圧洗浄ケレンと呼ばれていた事もありました。ケレンの中にも1種ケレン、2種ケレン、3種ケレン、4種ケレンなどと分類され、既存状態によりどれくらいの強さでケレンしていくのかが異なります。数字が小さくなれば手間のかかるケレンとなっていきます。ちなみにこのケレン工事はやはりサビが出ている時に行われる事が多いため、御自宅にサビが出ている箇所があるかどうかは重要になります。
パテ埋め、セメント補修
パテやセメント補修とは穴があいてしまっている箇所や隙間を隠す補修に行われて、コーキングの補修とほぼ同じ内容ですが、既存下地により、パテやコーキング、セメントを使い分けるイメージになります。モルタルなどにパテを使うケースが多いです。コンクリートや土間にセメントを使っていきます。
皆さんも塗装工事をご検討の際にはこの下地補修でどんな工事をしてくれるのかを注意しましょう。何か分からない事がありましたら、マストホームズ静岡までご連絡下さい。