浴室サーモタイル交換【静岡】
こんにちわ!!マストホームズ静岡の小西です。台風が過ぎ去ったと思ったら、また雨が続く予報になっておりますね。ただ、暑さが大分ましになってきているのは嬉しい限りですが。
さあ今回書いていこうと思いますのは、サーモタイルについてです。最近このサーモフロアタイルでユニットバスの床タイルを張り替えさせて頂いたお宅様がありました。ちょっと珍しい工事になると思いますが、困っている人もると思うので紹介していこうと思った次第であります。
浴室の床がタイルのお宅様は沢山いらっしゃるとおもいますが、今回のお宅様はユニットバスで、その床がタイルになっています。このタイルが経年劣化で剥がれたり割れたりしていました。施主様もずっと気にされていたようですが、どこに頼んだらよいのかわからないし、きっかけがなかったそうで、ずっと引き延ばしになっていたそうです。今回外壁の塗装工事をさせていただき、この床の件をお聞きしご提案させていただいた形になります。私たちマストホームズ静岡マストホームズ静岡の小西はなんでも工事しますので、気になっていることがありましたらなんでも担当者に声をかけてみてくださいね。
それでは施工前の写真を御覧ください。
サーモタイル浴室リフォーム前
上記は施工前の写真です。このタイルは100×100のサイズで陶器のタイルになります。目地も細かくなっているので、カビや汚れがつくと綺麗に掃除するのが大分大変なんだそうです。この目地をメーター数になおすと約30メートル近くありますので、その長さをゴシゴシ掃除していくと考えると大変ですよね。またこれを月に何回もと考えると本当にすごく労力がかかりますよね。今回はこの目地を少なくしていきますのでまたご紹介していきます。また、陶器のタイルなので、冬場冷たく足をつくのに抵抗があったと思います。この事もお聞きしていましたので、今回サーモタイルをご提案させて頂きました。
サーモタイルの特徴
ヒヤッとしない心地よい肌触りが特徴のサーモタイルですが、浴室の床だけでなく、トイレの床や洗面空間の床にも適しています。また、断熱性が大分良くなっています。タイルの中に小さな空気の気泡がたくさんはいっており、これがあるおかげで断熱性が保たれているわけですね。
冷たさを感じなくする原理としては、機材部の中に、微細気泡を人さんさせることで。タイル自身の熱伝導率を小さくすることに成功。足裏が接触することで熱の移動量が小さくなり、冷たさを感じにくくなるそうです。
抗菌仕様。サーモフロアは雑菌の繁殖や細菌の発生を抑え、汚れや悪臭、ヌメりを防ぐ効果を持っています。その抗菌効果の品質と安全は、証としてSIAAマークの仕様が認められています。
滑りにくい。濡れた素足でも滑りにくいように設計されており、タイルと比べるとその差は歴然です。小さなお子様や高齢者の方にも安心して使用して頂けるタイルがサーモタイルです。
乾きやすい。水はけがよく乾きやすいのも特徴になります。タイルは親水性が高く、水が玉状にならず広がることで速やかに排出乾燥を促します。したがって、カビやヌメりの発生を事前に抑制します。
マットな仕上がり。タイルのようなツルツルした面ではなく、どちらかというとザラザラなので、タイルと違った雰囲気を味わえます。仕上がりも品のある仕上がりとなります。また色も明るい色もありますので、色の配色を考えればいろんなパターンの床に仕上げることが可能になります。
以上がサーモフロアの特徴になります。
施工の手順
まずは既存のタイルを剥がしていきます。
剥がした床には前回のノリなどが付着していますので、ガスバーナーを使い撤去していきました。
次にタイルを貼っていく下地調整材を塗布していきます。
そこにタイルを引き詰めていきます。サーモタイルの配色は、ブルーとピンクにしました。配置やカラーで迷いましたが、最終的には施主様が決定し、映える仕上がりとなりました。
タイルが引き終わったら目地材を目地にいれていきます。
目地が固まり、タイル面を清掃しましたら工事完了です。写真のような出来栄えとなりました。
少しタイルの日常メンテナンスについてお伝えしておきます。
日常のメンテナンスは浴室用洗剤をかけてブラシやタワシ等で擦り洗いしてください。その後十分な水で洗剤成分を洗い流し、使用環境による汚れ付着防止のため、できるかぎり水を残さないように心がけてください。出来れば水切りワイパーや布で拭きとっていただけるとより良い環境となります。皮脂汚れやシャンプー、リンス等はシャワーだけでは落ちにくい場合があります。特に黒や茶色などの濃い色のタイルは、皮脂汚れやシャンプー、リンスの乾燥物が白い汚れとなって目立ちやすい為小まめにメンテナンスしてください。
毛染め剤等の細かい粒子はタイルの凹凸部分に入り込み時間が経つと落ちにくくなるため、可能な限り早く洗い流してください。
皮脂汚れやシャンプーリンスの汚れが落ちにくい場合のメンテナンスは、アルカリ系洗剤(マジックリンやドメスト)とブラシやスポンジ等で擦り落としてください。研磨剤入りの洗剤やスポンジではタイルが傷つくので、ご注意ください。
最後に
いかがでしたでしょうか。施主様も工事が終わり、仕上がりなども気に入っていただけました。また、入浴中のひんやり感も大分なくなったとおっしゃってました。まだ夏なので、本当にこのサーモタイルの良さを感じていただけるのは冬場になると思いますけどね。今回はサーモタイルの紹介でした。また、次回もこのようなちょっとした工事をご紹介していきますのでブログを見てくださいね。