厄介なコンクリート瓦(モ二エル瓦)の塗装について・・・

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こんちには!! マストホームズ静岡 富士支店の清です。平成30年も終わろうとしております。昭和生まれの私としては、平成の元号が来年、どのような名前の元号になるかとても気になります。話は変わりますが今回は屋根の塗装に関しての紹介をさせて頂こうと思います。塗装屋が多く塗装する屋根材はスレート(カラーベスト、コロニアル)やセメント瓦が多いですが今回は少し厄介なコンクリート瓦の塗装をご紹介します。同業者でもコンクリート瓦はセメント瓦に良く間違えられてしまいます。間違えて施工すると塗膜の早期剥がれなど不具合が起きる可能性が有ります。今回はセメント瓦とコンクリート瓦の見分け方とコンクリート瓦の塗装方法、なぜコンクリート瓦が厄介なのか?をお伝えさせて頂きます。

①セメント瓦とモ二エル瓦の見分け方について

セメント瓦もコンクリート瓦も塗装が必要な瓦です。塗装は屋根(基材)を紫外線や酸性雨から守る為にされています。なので塗装が劣化すると次に屋根材(基材)が傷み雨漏れなどの最悪な事態に陥るのです。なので屋根材が傷む前に再塗装する事で屋根材の劣化を防げるという事で屋根材の劣化からの雨漏れは最小限になるという事です。そして見分け方ですがずばり『瓦の小口の形』です。

黒マークの所が屋根の小口です。上記の写真はコンクリート瓦です。コンクリート瓦は小口がボコボコしています。セメント瓦は小口がツルっとキレイな切り口になっています。瓦自体の形は色々な形が有りますので瓦の形だけで判断はせずに小口の切り口を凝視して下さい。小口がボコボコならコンクリート瓦です。製造していたメーカーによりモ二エル瓦、クボタ瓦、スカンジア瓦など瓦の名前、形は様々です。

今回、施工させて頂いた富士市のN様邸のコンクリート瓦はこちらです。↓  ↓  ↓

  

築15年以上という事も有り、キレイな茶色だったコンクリート瓦の塗膜は劣化して防水性能が無い状態です。その為、表面の塗装が水分を吸い込みコケやカビを発生させてしまっています。茶色の瓦が黄色の瓦になっています。

そこで半日以上かけてバイオ洗浄、高圧洗浄をしての状態はこちらです。 ↓  ↓  ↓

   

薬品でのバイオ洗浄、高圧洗浄により劣化した塗膜は剥がれて瓦の素地(コンクリート)が見えてきました。ここで重要なのが劣化した塗膜は洗浄で出来る限り落とす事です。劣化した塗膜を除去しなかったり、コケカビを残すと塗装をしても剥がれてしまう為、意味がなくなります。

しっかりと洗浄したら塗装工程に入ります。塗装工程で一番大切なのは下地剤の塗布量です。目安は飴色です。シーラーと言われる下地材を2回以上、飴色になるまで塗り重ねる事です。これは、高圧洗浄で取れなかった塗膜やコンクリートに浸み込ませて劣化した表面や基材を固める事が重要になります。

そして飴色になり主材を塗装するかと見せかけて・・・しっかり付着しているかチェックをしなければいけません。2回塗ったのでOK?飴色になったのでOK?ではなく、しっかり下地剤が浸透し固まっているかを碁盤目チェックをします。このチェックは①カッターで碁盤目の様に切れ目を入れる②その上にガムテープを貼りる③ガムテープを剥がす。④ガムテープに塗膜が付いているかいないかを確認する。塗膜がテープに付着しなければOKです。

 

そして塗装工程に入ります。まずはバインダーを塗ります。(3回目)

次に主材を塗ります。(4回目)

そして、また主材を塗ります。(5回目)

ここで全工程が完了しました。それでは今回の出来は!?

  

とても艶が有り、吸い込みムラの無いキレイなオレンジ色になりました。お客様もとても喜んで頂けました。塗回数も多く、付着テストをして手間も多く掛かり、材料も多く使用しました。塗装はだだの色替えでは有りません。下地の種類、状態に合わせて施工方法、塗料選択をしていかなければいけません。そして施工する職人さんの腕と現場管理の鋭い眼球が必要になります。

ここまで読んて頂いてもうお解りだと思いますが『厄介な屋根』とは手間がかかり施工金額的にも上がってしまう屋根の事です。なぜ手間が掛かるのかと言うとコンクリート瓦には最初にアクリル樹脂のカラースラリー層が塗られているからなんです。因みにモ二エル瓦はメーカーが倒産してしまったり、屋根屋さんの在庫もない為、差替えが困難です。モ二エル瓦のお家の方は、今の屋根を大切にする為にも早期の塗装をオススメします。そしてモ二エル瓦の塗装を得意としているマストホームズ静岡にお問い合わせして下さい。宜しくお願い致します。

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