塗装工事工程3つのおススメチェックポイント

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こんにちは、マストホームズ静岡中村です。も

今回は、塗装工事をご検討されている方必見です!

外壁塗装で失敗されないポイントを独自の見解でお伝えしていこうと思います。

今回は弊社マスト・ホームズ静岡でお勧めしている工事内容の中で特に重要な工事内容を3点お伝えしていきたいと思います。

この工事内容がない業者さんは要注意と思って頂いても構わないくらい、基本的な4点をお伝えしていきます。

塗装工事工程1.高圧洗浄

 まず1点目が高圧洗浄工事になります。高圧洗浄工事は塗装工事における最初の工程になります。

汚れが付着してしまった外壁の上に直接ペンキを塗っていってしまいますと、ペンキの剥離といってペンキが剥がれてきてしまう原因になってしまいます。

そうならない為に一番初めに外壁をキレイ洗っていく工事が高圧洗浄工事になります。ホームセンターなどで売られている簡易的な高圧洗浄ではなく、ガソリンでエンジンを動かし、強い圧を送り出す専用の高圧洗浄機で汚れを洗い落としていきます。こちらである程度の汚れは綺麗に落ちていきます。ただし中には頑固な汚れや排気ガス等の油分を含む汚れが存在します。

誤解が多いポイント

強い圧がでる高圧洗浄機も汚れが取れないからといって、あまり強い圧で外壁を洗浄してしまうと外壁が破損してしまう恐れがあります。(特にモルタル壁や経年劣化がひどい外壁材)

弊社でお勧めしていますのは、バイオ洗浄になります。

個人的にはこのバイオ洗浄が凄くお勧めでして、オリバークリーナーという強力な外壁洗浄液を水の中に混ぜるだけでバイオ洗浄が行えます。特に手間がかからずにバイオ洗浄が行えるという事がおススメさせて頂いている理由の1つになります。お茶碗を洗う際に洗剤を付けるか付けないかの違いになります。どちらがキレイになるかは明白だと思います。もちろん数年前まではバイオ洗浄など全く使われておらず、通常の水だけの高圧洗浄工事だけでしたので、水洗いでも十分という業者さん・御施主さんがいらしても不思議ではありません。ただ塗装工事における不具合が出てしまう可能性は1%でも減らしておくことに損はないと感じます。何十万何百万とかかる工事になりますので、万が一・億が一に備えるという事になります。その万が一・億が一のバイオ洗浄工事が何十万もかかるのであれば話は別ですが、洗浄液をまぜて洗うだけの違いになります。保険をかけておいても全く損にはならないと考えています。そのため弊社ではバイオ洗浄工事を強くおススメしています。

塗装工事工程2.コーキング

 次に2点目がコーキング補修工事になります。(サイディングボード・ALCボードの外壁材を使用されている住宅)このブログの中でももう何度が題材にあげさせて頂いている工事になりますので、ご存知の方も多いのではないでしょうか?ほぼほぼサイディングボード・ALCボードのお家さんでは必要になってくる工事になります。

ここの補修の説明が全くなく、補修をしていかない業者さんには要注意になります。

そもそもこのコーキング材は緩衝材ともいわれ、ボードとボードが揺れなどで動いて当たる際のクッションの役割を果たしてくれています。

コーキングが例え目でみてひび割れ等がおきてなかったとしても、硬くなってしまっていたらコーキングの役割を果たしていないと考えます。

1階から2階にかけて縦にうってあるコーキング材は撤去して打ち替えるという工法がおススメのコーキング補修工事になります。その際疑いだしたらキリがありませんが、業者さんに撤去したコーキングの廃材や縦目地の写真を提出してもらうとより安心して塗装工事を任せられると思います。

コーキングが施された箇所

お家には縦目地以外にもう1ヶ所コーキングが打たれている箇所があります。

それがサッシ廻りとよばれる場所です。

窓枠などの廻りにもコーキングが打たれています。このサッシ廻りに関しては撤去でもいいですが、サッシが邪魔してうまくコーキングを撤去できなかったり、窓枠にうたれている防水テープを破ってしまう恐れがある為増し打ちといって、今あるコーキング材の上から新しいコーキングを打っていく工事で十分だと考えています。

その為、縦目地は打ち替え・サッシ廻りは増し打ちという工事内容は覚えていて頂いても損にはならないと考えています。また細かい所をお話しをすると、このコーキング材にも長持ちするコーキング材・長持ちしないコーキング材と分かれますので、コーキング材の種類に関しては他のブログで詳細を記入してありますので、そちらをご覧ください。ちなみに弊社でお勧めしているのはオート化学さんのオートンイクシードというコーキング材になります。このコーキングに関しましては、他のブログでもご説明があったり、私自身もこれからより詳しく説明していきたいと思います。このオートンイクシードの最大の特徴は何といっても長持ちすることがあげられると思います。弾力性があることはもちろんの事、メーカーさん耐久試験の数値結果が他のコーキング材の倍ほどの数値が出ています。あくまでも数値上ですが、30年程度持つと言っても過言ではない商品になっています。実際30年はどうか分かりませんが、塗料の耐久年数考えた時に、20年ぐらいはコーキングの劣化を気にされなくてもよいコーキング材といえるでしょう。皆さんもオート化学さんのオートンイクシードという商品は覚えて頂ければ幸いです。

外壁工事工程3.重ね塗り

3点目が外壁3回塗りになります。

外壁塗装において塗り回数というワードはよく聞くと思います。読んで字のごとく、外壁を何回塗って仕上げていくかという事です。今販売されている塗料の約9割は3回塗りの仕様になっています。

他の1割はクリヤー塗料の2回塗り等になります。その為、外壁塗装は下地材(外壁と塗料をよくくっ付けるための接着剤)で1回目・選ばれた塗料の中塗り・上塗りで2回目・3回目の合計3回塗りが基本仕様と言われていますので、外壁塗装は3回塗りという認識で間違いないです。前もお話しさせて頂きましたが、弊社ではこの3回塗りに加えて日当たりが良い箇所はプラス1工程させて頂いています。どうしてもペンキは太陽の紫外線で劣化してきてしまうので、陽がよく当たる箇所とそうでない箇所で劣化のスピードが変わってきてしまいます。その為弊社では日当たりが良い箇所を4回塗っていくことで、日当たりが良い箇所と悪い箇所の劣化スピードをなるべく近づけようと考えています。裏面はまだキレイなのに、南面の劣化が気になるなんてご経験された方も中にはいらっしゃるのではないでしょうか?マストホームズ静岡では10年先も見据えた工事をご提案させて頂いています。

外壁工事工程4.屋根

 最後の4点目は3点目の外壁3回塗りと少し似ていますが、屋根の4工程仕上げになります。今までも何回かご説明させて頂いたことあるかもしれませんが、屋根のスレート・カラーベストを塗装する際に、どうしても屋根は外壁と比べて傷みが多い箇所になります。その為、屋根だけ塗装後に凄く傷んでいるお家を見かけたことはありませんか??実は屋根の塗装は4工程をふんでいかないと、塗って1~3年ぐらいで劣化が始まってしまう可能性がありますので注意が必要になります。屋根の何に注意が必要かと言いますと、屋根は先程お伝えしました様に、日がよく当たり劣化が早くなることが、予想されます。その為、カラーベスト・スレートの表面が見た目以上に洗浄などを行うと、劣化してしまいます。その劣化したスレートに1回下地材を塗っただけですと、スレートの表面が下地材を吸い込んでしまい、下地材がきいてない状態の箇所がうまれていしまいます。その下地材がきいていない状態の所に、主材を塗ってしまうと主材塗料が早くに劣化してきてしまいます。その為、カラーベストやスレートの塗装の場合は下地材を塗った後、もう一度下地材を塗っていきます。それから主材を2回塗って計4工程が非常に大切になります。その為、屋根の4工程というのはしっかりチェックして頂いた方がいいポイントになります。

 今回は先でお伝えさせて頂いた通り、外壁塗装工事における基本的な工事内容をお伝えさせて頂きました。塗装は正直見比べるのが難しいポイントが沢山あると思います。その為、上記のポイントを見比べるポイントにして頂ければと思います。最近は御夫婦で共働きのお家様も多いと思いますし、お家にいたとしても外で行う外壁塗装工事はほぼ塗装業者さんに任せっきりになると思います。その為、上記のような基本的な工程をしっかり行っているのが分かる、写真付きの工程写真等があるとお互い気持ちよく工事を行っていけると考えます。弊社マスト・ホームズ静岡でも工事中に撮影した工程写真30枚ほどを工事完了時に工程写真として提出させて頂いていますので、塗装の際には是非お声がけ下さい。

下塗りや作業に必要な足場、養生、色の選び方等ただ外の壁に色を塗るということのように見えて、いろいろ塗るために必要な工程があります。

さらに、塗る部分にしっかりと塗膜が定着するようにするためには何が必要なのか?

せっかくリフォームを検討するなら、価格だけでなく、依頼をする前にきちんと細かい部分に必ず目を向けていただくことが大切です。

同じ費用がかかる工事を依頼しても必ず同じ結果になるとは限りません。

家の保存状態や仕様、劣化の度合いや修繕箇所の状況。

サイディング一つでもどんな方法が最善なのかをご予算や日程を含めてじっくり情報を精査することが重要です。

周りの家の様子を見て、ただ同じようにやっておけば大丈夫だというわけではありません。

事例ごとに雨戸やシーリング1つとってもカビの原因も異なります。

それぞれの状況に合わせ、きちんと基礎から丁寧にお話をさせていただくのがわたしたちの仕事です。プロの目は同じではありません。

利益を追求し、とにかく目先の商売目的で提案をする会社も出てくるかもしれません。

その場合、金額や付帯の工事、さらには人の数や工程等かなり違いが出てしまうこともあります。

そこまで大きな違いがあるのは、なぜ?

大きな出費を伴うと思っているなら、金額だけでなく、その内訳やアフターフォローを含めて検討をすることをおすすめします。

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