上塗りより大切!!下地強化剤について

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こんにちは。田中です。今日はいつにも増してしっかりとお伝えしていきたいと思います。なぜなら、今日の題名は『下地強化剤』だからです。シリコン塗料やフッ素塗料、遮熱塗料や無機塗料といった華やかなトップコート界のチャラチャラした雰囲気はなく、それを支える下塗りはまさに『漢』です。

と、冗談はさておき、実際に下塗りは、上塗りの性能を発揮させるためにとても重要な工程で、下塗りがしっかりとはいっていないと、上塗りが外壁や屋根から剝れたり、塗っても塗っても吸い込まれてしまい、塗膜として形成されないという状況になります。しかも、外壁が、木製なのか、鉄製なのか、サイディングなのか、コンクリートかなどによって下塗りの種類を変え、素材ごとに最適な下地を作れるようにしなければなりません。これを読まれている方のなかには、ホームセンターで塗料を買われて、ウッドデッキを御自身で塗られた経験がある方もいらっしゃるかもしれません。自分で塗るとすぐ剥げてきちゃうな~なんて声もよく聞きますが、大抵の場合は、下塗り不足によるウッドデッキと塗料のなじみが悪いことが原因です。他にも、トタンのような鉄板からペンキが剥がれている光景は見られたことはあるかと思います。そのように早期に剥がれてしまう原因も下塗り不足や下塗りを入れていないがために起こることがとても多く、塗装という工事においていかに下塗りが大切かが証明されています。

しかし、塗料が剥がれてしまう原因のもう一つが下地調整不足です。要は、塗りたい対象物(外壁や木部等)が汚れたまま塗装してしまうとどれだけ下塗りにきを使っても意味がないという事です。話は下塗りからずれてしまいますが、とても大切なことですのでお伝えしなければなりません。下地調整は、主に高圧洗浄や傷みの下処理のことをさします。つまり外壁塗装を行う前にすべき下地処理のことを指します。以下、この下地調整について少し細かくご説明していきます。

高圧洗浄

高圧洗浄は、ご家庭でご自身もされたことのあるかたも多い工程かと思います。役割としては、主に外壁塗膜が劣化しておきるチョーキング現象といわれる現在の塗料が劣化し粉状になったカスを洗い落とす工程です。チョーキングが起きているまま塗装を行うと塗料がうまくくっつきません。その為、念入りに水洗いしていきます。ご家庭で使われているメジャーな高圧洗浄機のスペックはおよそ10Mpaといわれ、私たちが使う業務用高圧洗浄機はおよそ15Mpaの水圧で流す為、約1.5倍の力で洗っていきます。しかし、そのような超高圧での水洗もコケや、カビなど根を張っているものやこびり付いた油汚れは完全にとることができません。ですので弊社では、外壁洗浄剤である『オリバークリーナー』を使用し、高圧水洗前にバイオ洗浄を行います。バイオ洗浄で一度全体に薬液を散布し、コケやカビ、油汚れを浮かせた状態で、再度高圧洗浄を行っています。コケが多いご家庭や、主要道路近くで排気ガスを多く浴びている立地に建てられているお家に関しては、バイオ洗浄+高圧洗浄をおススメします。

クラック補修

次にクラック補修等の傷みの補修を行っていきます。これはモルタル壁やサイディング壁に関わらず、10年を過ぎたお家の多くはどこかしらのクラック(ひび割れ)があるため、そちらをパテ材で埋めてから塗装を行います。塗膜は、当たり前ですが、膜になっていて初めて防水効果を発揮します。そのため、クラック等はしっかりと補修してから上に塗装していかないと、クラックがまたぱっくりと割れてしまうとその上の塗膜はどれだけ弾性があったとしても同じように割れてしまいます。外壁にクラックの無い状態にしてからの塗装をおススメします。

ケレン処理

かなり劣化が進んでしまっている外壁の場合ケレン処理が必要になることがあります。基本的にペーパーサンダー(紙やすり)で古い塗膜を削っていきます。主にトタン壁などの金属は塗膜が剥離してしまっているケースが多く、ケレン処理を行う機会が多いですが、サイディングも高圧洗浄の水圧で表面の塗料がバラバラと落ちてしまうほどボロボロの場合があります。その際は、ケレン処理を行いますが、家を一軒、手作業で削っていくのは途方もない作業ですので、人件費は多くかかってしまいます。しかし、その古い塗膜をそのままにして塗装しても古い塗膜から剝れてしまう為、絶対に取り切らなければいけません。

以上が主な下地調整の項目です。とにかく外壁に塗料がくっつきやすくなるような状態をつくることが下地調整の役割であり、とても重要な工程ですので、業者さんにご自身のお家にあった下地調整の項目をしっかりと聞き、把握をして頂きたいと思います。

【下地強化材の種類と役割】

次に下地強化材の中にはいくつか種類があり、下地の状況によって使い分けます。以下下地強化材を種類ごとご説明させて頂きます。

シーラー

シーラーは、下地強化材の中でも一番粘性が低く、シャバシャバです。下塗りとしは最も密着力が高いですが、モルタル壁のようなセメント素材には水のようにどんどん吸収されてしまい、塗膜がけいせいされないため、サイディングなどの吸収が無い素材に適しています。

フィラー

フィラーはシーラーと正反対の材料です。粘性が高く、ドロドロです。密着力は劣りますが、吸い込みに対してはとても強い為、スポンジのようにスカスカの外壁にもしっかりと塗膜を形成してくれる材料ですので、モルタル壁やALC等に使われます。

サーフェサー

サーフェサーは、シーラーとフィラーの間の材料です。とても凡庸性が高く、モルタル、サイディング、コンクリートと素材を選ばず使うことが出来ます。金額は張りますが、多くの塗装店がこちらを使用しています。理由は在庫がこれ1つで済むため、発注単価を下げることができ、お客様にも塗装金額を安く提示することが出来るためです。

プライマー

プライマーは金属専用の下地強化材です。鉄のようにつるつるとしたものにも対応しており、密着力がとても高い設計になっています。お家の中でも水切りや破風板金を塗装する場合に使用することがおおく、トタン壁やガルバリウム外壁・屋根の場合にも使用します。

このように下地の種類に応じて最も適した下塗り材を選択していきます。下塗り材は、現状の塗膜の傷みを保護したり、フィラーやサーフェサーなどは、小さなひび割れ(ヘアークラック)などは中に入り込み、補修する役割もあります。しっかりと下塗りを行うことで、上塗り塗料は初めてその効果を発揮できることを覚えておいてください。ある大手メーカーの担当者いわく、塗装工事の不具合の原因の実に80%が下地調整や下塗りに起因するとのことです。少しわかりにくい項目ですが、しっかりと施工業者に確認をして頂きたいと思います。

 

 

 

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