6/27 モルタル壁②

こんにちは、マストーホームズ静岡中村です。今回は前回の続きモルタル壁につてい書いていきたいと思います。5月31日にモルタル壁のメリットまで書かさせていただきました。今日はデメリットから書いていきます。この回だけ見た方は是非モルタル壁のメリットもご覧ください。簡単におさらいするとモルタル壁のメリットは3点でデザインが自由に選べる・コーキングがない分痛みが軽減出来る・メンテナンスの費用があまりかからない・熱をあまり持たないでした。ただどんな外壁材もやはり良い点・悪い点はあります

ちなみモルタル壁の悪い点は4点あります。

1点目工期が長くなる点です。モルタル壁はサイディングの様に出来たものを貼っていくのではなく、左官屋さんが1から壁を作っていきます。その為、作業にすごく時間がかかってしまう事や工事内容が複雑で施工が難しく、職人さんで品質が変わってきてしまうのが悪い点と言えるのではないでしょうか?昔のお家って建てるのにすごく時間がかかって、逆に今のお家はすぐ出来てしまうイメージってありませんか?少なからずこういう外壁の違いも影響されているのではないでしょうか?

2点目汚れやすい点です。こちらは立地等に影響されますが、モルタル壁は表面がザラザラしていて汚れがつきやすいです。サイディングや金属系の外壁はどちらかというとツルツルしています。なのでそういう外壁材と比べるとどうしても汚れは目立ちやすくなってしまいます。モルタル壁で表面の凹凸があるお家は汚れやすいので注意が必要かもしれませんね。

3点目ひび割れがおきやすい点です。こちらはモルタル壁の天敵であるひび割れです。もちろん外壁材にとってひび割れは必ず出で来るものになります。しかし、金属ボードはひび割れがほとんどおきません。またサイディングボードやALCボードもモルタル壁と比べると1枚の板になっていますのでそこまでひび割れがおきにくいですし、ひび割れの与える影響もそこまで深刻ではありません。しかしモルタル壁は1枚の板になっているわけではないので、お家が揺れたり、表面のモルタルが劣化してくるとひび割れがおきてきてしまいます。ひび割れの種類も縦のひび割れ横のひび割れの2種類ありますが、横のひび割れ(ひび割れが左右に伸びているひび)は注意が必要です。ひび割れをほっておくとひびの厚さがどんどん大きくなり、中の木を傷めてしまう原因になってしまいます。横のひび割れを見つけたら、外壁メンテナンスが必要な時期ではないでしょうか?外壁のメンテナンスが御事情ですぐにできない方は、横のひび割れをホームセンターなどで販売されているコーキングでうめてしまうことをお勧めします。それだけで外壁の傷みのスピードも変わってきます。余談ですがコーキング材もシリコン系のコーキング材はコーキングの上に塗料が密着しないので、変成シリコンというコーキング材を選んで頂くのがお勧めになります。ホームセンターの方に聞いていただければわかると思いますが、そんなひび割れの補修をどうやってやるかのお問い合わせでも構いませんので弊社にお気軽にご相談して下さい。

4点目防水性が低い点です。こちらは3点目のひび割れがおきやすいにも少し関係しますが、もともとがセメントや砂・石を混ぜ合わせた素材ですので水を弾いてくれる素材ではありません。それがモルタル壁の悪いとことになります。ただこちらは繊維質の素材が含まれる窯業系サイディングボードや中が軽石の様な素材のALCボードなど基本的にどの外壁材も水を吸ってしまいます。なので塗装が必要ということですね。

さて前回と合わせてモルタル壁のメリット・デメリット書いてきました。モルタル壁は上記でもお伝えさせて頂いたように防水性が低いため、新築時に必ず何かしらの塗装をしてあります。その塗装の種類によって塗り替えの目安が変わってきます。今回は代表的な5つの仕上がりをみていきましょう。

1リシン仕上げ

 塗料の中に石と砂とペンキを混ぜ合わせた塗料になります。日本ペイント商品名が「リシン」です。表面がザラザラしていて、新築時で1番使われている塗料になると思います。吹付で作業を行いコストも抑えられる。汚れやコケがでやすく、防水性が低いのがデメリットになります。

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     モルタル・リシン画像

 

2スタッコ仕上げ

 リシンを厚くした仕上がりです。リシンに厚みが加わっているので、傷みが出にくいのがメリットになります。リシン同様コケや汚れが出やすいのがデメリットです。

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     スタッコリシン画像

 

3吹付タイル

 リシンの仕上がりとは真逆で表面がツルツルしているいわゆる一般的なペンキの仕上がりです。吹きっぱなし仕上げとヘッドカット仕上がりがあります。吹きっぱなし仕上げは表面に珠がいくつかある仕上がりです。ヘッドカット仕上げはその珠を乾く前につぶしていく仕上げ方で、表面の凹凸のパターンが違うだけの違いになります。こちらもリシン同様に施工されている件数が多いです。モルタル壁の7割くらいはこの吹付タイルかリシンになります。ちなみにこれは私のなんとなくイメージになります。

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 吹き付けタイルヘッドカット仕上げ画像  吹き付けタイル吹きっぱなし仕上げ画像

4左官仕上げ

 塗料と砂を混ぜ合わせた壁材のことで、ジョリパットと呼ばれることもあります。西欧風の住宅のイメージや店舗やおしゃれな建物によく使われます。

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      左官仕上げ画像

5かきおとし壁

 モルタル壁などの表面をブラシなどで削り、掻き落とし自然な仕上がりにした外壁材の事です。このかきおとし壁のいいところは湿気を外に出してくれ、日本の高温多湿の気候にとても適しています。かきおとし壁のコーナーに必ず段差があります。それがかきおとし壁の見分け方になります。特にこのリシンとスタッコとかきおとしは見分けがし難いですので注意が必用です。

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      かきおとし画像

このように、ひとくくりにモルタル壁と言っても様々な種類があります。あくまでも私のイメージですが、モルタル壁のお家は昔ながらのイメージ・施工時に費用がかかるイメージです。お庭に松や植木などをしているお家はモルタル壁がすごく合いますよね?ただし施工に費用や時間がかかるので、コストが少し割高ですね。モルタル壁を施工する左官屋さんの数も減っているみたいです。お家を売るメーカーさんも張るタイプの外壁のほうが施工がスムーズなため、どこのメーカーさんもモルタル壁のおススメはあまりないですよね。(逆にモルタル壁をウリにしているメーカーもありますが。)モルタル壁のメンテナンス時期に関しては、表面の塗装によって異なってきますが、あくまでも素材が石や砂なので、早めのメンテナンスをお勧めしています。ひび割れ要注意です。何かモルタル壁のご質問がありましたら、マストホームズ静岡までお願いします!次回はALCボードについて書いていきます。ありがとうございました。

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